WEBサイトは写真が命。というお話。
とっても美味しい食べ物、とっても素敵な旅館などなど。
本当は素晴らしい商品を扱っているのに商品写真良くない為に魅力を最大限に伝えられていない事がよくあります。
実物を見てそれでも残念なものなら仕方ありませんが写真のみが残念。
これは本当に勿体無いです。
ただ、カメラマンやデザイナーの方ならパっと見てすぐに分かる事なんですが、
お客さん側からすると、まったく気付かない場合がほとんど。
じゃあ、別にいいんじゃないか と。
色調だの構図だの、肝心のお客さんが気づいてないのならこだわっても意味は無いんじゃないか。
そう思ってしまいがちですが、ここがすごく怖いところです。
つまり、制作者目線では「写真が」良くない。と判断出来ますが、
お客さん目線では「商品が」良くない。
という事になります。
実際の商品はどうなのかな~と考える前にページから離脱してしまう可能性が非常に高くなります。
極端な例ですが、「幻の特上サーロイン!」といったキャッチコピーがドン!
画像の荒れた暗い写真のお肉がビシ!では、とっても残念ですよね。
よく見られる事例
イメージで紹介させていただきます。
食品のサムネイル、旅館の部屋紹介、化粧品販売等で使用されるようなイメージです。
左が何もせずに使用した場合、右側が補正したものになります。
お肉は赤く、野菜はより青々と、旅館は明るく、人も明るくそして血色よく調整します。
どれもほんの少しいじっただけのものになります。
ちょっとの手間をかけるだけでこんなにも変わってくるんです。
横に並べてみると差は一目瞭然ですが、サイト上で左側だけ見ても案外すっと流してしまいます。
いずれも、あんまりやり過ぎてしまっては詐欺になってしまいますので、あくまでも自然の範囲で行う必要があります。
サイトを運営されている方はぜひこの機会に一度見直してみてはいかがでしょうか。